5月の祭典2025で「―IN― 鼓動・叫び」を上演しました。「IN」の初演は1985年です。
(生きていることをかえりみると内臓があるから)・・・パンフレット記載の作品の要旨です。
ダンサーの踊りは「静」から「動」へ、最後に「躍動から統合」へと収斂していきます。
皮膚から体の内側(IN)へと向かってゆく細胞の躍動と人体の協業・統合を感じさせる作品です。

11月10日「現代舞踊新進芸術家育成project」として「宇フォーラム美術館」で上演された「ちっこい脳みその幸せのため息はため息もちっこい/alc.6%vol」の稽古写真を掲載します。alc.6%volは吉田栄子と杉本咲野のユニットです。
親指にまち針の先端が触れた時
おいしいものが上顎に触れた瞬間
倒れるほど疲れ眠りに落ちる間際
大なり小なり脳みそは宇宙
その気分は予測不能
これは一つの宇宙の話(by/alc.6%vol)
