臼杵竹宵に行って来ました。今年9月の大雨で開催が危ぶまれていました。

久しぶりに実家(大分)に帰省したので今年豪雨被害に遭った臼杵市と日田市を訪れました。両市ともに市の中心部は復旧していましたが、日田市では店の壁に当時の浸水の跡が残されていました。臼杵の竹宵祭りは、豪雨被害が今年の9月であったことから開催が危ぶまれていたようですが、幻想的で華やかなお祭りでした。臼杵竹宵は般若姫伝説に由来するお祭りで、町中に竹ぼんぼりがともされ、クライマックスでは、真名長者(両親)と玉絵姫(般若姫の娘)が玉絵箱と般若姫の御霊を迎える行列が進みます。(詳しくは臼杵市のホームページをご覧ください。)大きな災害にみまわれたにもかかわらず、地域の人々が協力して直後の竹宵を成功させたことに感銘を受けるとともに、人口4万人ほどの市に人口に倍する人が参加したことも驚きでした。時代を創る2017年作品「芽ーきざしーいのちー」と重なる思いを感じました。祭りの賑わいと幻想的な竹ぼんぼり、般若姫行列の写真をアップします。(写真はクリックすると拡大します。)