5月の祭典2025 5月の祭典2025で「―IN― 鼓動・叫び」を上演しました。「IN」の初演は1985年です。 (生きていることをかえりみると内臓があるから)・・・パンフレット記載の作品の要旨です。 ダンサーの踊りは「静」から「動」へ、最後に「躍動から統合」へと収斂していきます。 皮膚から体の内側(IN)へと向かってゆく細胞の躍動と人体の協業・統合を感じさせる作品です。
Creative space 2024 11月10日「現代舞踊新進芸術家育成project」として「宇フォーラム美術館」で上演された「ちっこい脳みその幸せのため息はため息もちっこい/alc.6%vol」の稽古写真を掲載します。alc.6%volは吉田栄子と杉本咲野のユニットです。 親指にまち針の先端が触れた時 おいしいものが上顎に触れた瞬間 倒れるほど疲れ眠りに落ちる間際 大なり小なり脳みそは宇宙 その気分は予測不能 これは一つの宇宙の話(by/alc.6%vol)
I・O DANCE FLAME 2024(鷹揚たる狂い咲き) 稲葉先生の自宅の月下美人が花をつけました。株を譲り受けてから数年間は花をつけることはありませんでした。去年の7月のある夜、一夜だけ開花しました。また来年を楽しみにしていたところ、9月にもう一度開花しました。開花の期間に株の体力が十分にあった時だけ2度目の開花が起きるようです。鷹揚としてこだわりのない「狂い咲き」した月下美人。その思いが作品となりました。花の精たちのゆったりとした、小事にこだわらない踊りです。
I・O DANCE FLAME 2024(cosmosコスモ) 気づいたらいつの間にか宇宙の真ん中にいる。すぐ隣の1600光年にいるあなたと「愛ダンス」 場内アナウンスより Alc.6%vol(吉田栄子・杉本咲野)
I・O DANCE FLAME2023に出演しました(Ⅰ) 2月12日、シアターχ公演の「I・O DANCE FLAME 2023」で2作品を上演しました。 「月下美人のごとく」「いま、いまドアを開けますから・・・」の2作品です。前者は一夜限りに咲く花の美しさ、はかなさが題材で、実際の開花に立ち会った稲葉厚子の経験からイメージされています。後者はカフカの「変身」から着想された「alc.6%/vol」の作品です。初回のアップは「月下美人のごとく」の稽古風景です。
JAALA国内展2022に参加しました 8月28日のまでの6日間、川崎駅北口の「アートガーデンかわさき」でJAALA(日本・アジア・アフリカ・ラテンアメリカ美術家協会)の国内展2022がひらかれ。稲葉厚子舞踊研究所は、2つの作品を上演しました。「ちっこい脳みその幸せなため息はため息もちっこい」と「褐色のマリア 祈り」です。前者はJAALA初日の23日に、後者は最終日28日に上演されました。「褐色のマリア 祈り」では「柏木、日比野、谷」三先生とのコラボでの上演となりました。
舞踊舎「踏りゃんせ」公演Ⅷ 「こゆるぎ」 先月イベント会場BUoYで舞踊舎「踏りゃんせ」の公演が開かれました.BUoYはもともとの銭湯をイベント会場に改装した施設で、舞台の中ほどには2本の大きな柱が立ち、奥の湯舟が当時の面影を残しています。コロナ禍での開催のため客席は70席に制限し、客席間距離を十分とっての開催となりました。舞台構成は劇場の特徴を考慮した構成で、45分の時間があっという間に過ぎる濃密な舞台となりました。初回はゲネプロでの写真をアップします。客席数を制限したためゲネプロから観客の一部が入場しています。
「第46回ステージワン」に参加しました 6月12,13日の両日、埼玉県舞踊協会新進舞踊家育成企画「ステージワン」に、稲葉厚子舞踊研究所所属の二人が出演しました。会場は「彩の国さいたま芸術劇場 小ホール」です。13日は17作品が上演され、才川英子、花心さん親子が出演しました。タイトルは「繋ぐ―・・・・-」で、親子の絆とつながりを表現した作品となっています。稽古の様子をアップします。