坂の町杵築

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杵築市は九州の東端、国東半島の付け根にある小さな市です。管理人は小学校5年の頃から高校一年の一学期まで、この街で暮らしました。杵築は町人が暮らした谷町を、南北の高台の武家屋敷群が挟むV字型の城下町として発展しました。北台から南台へ行くためには、谷町へ下り南台へ上ることになります。そのため市内には坂が多く、石畳みの坂道も多く残されていて、昨今では「坂の街杵築」と呼ばれている様です。この秋30年ぶりに訪れてみました。谷町は道幅が拡幅され見違えるような街並みになっていましたが、V字型の城下町の基本構造は変わりようもなく昔のまま。杵築藩の「藩校」の門は当時も現在も小学校の門として使われていて懐かしく感じました。和服を着たカップルに何組か出会いました。和服を着ると市内の施設見学が無料になるとの事、後で知りました。北台から錦江湾と杵築城を望む写真です。

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