時代を創る現代舞踊公演2018を観てきました

10月14日、時代を創る現代舞踊公演2018を観てきました。「生きる事、あやかし達と人間、人と自然界の関わり」が稲葉厚子舞踊研究が発信し続けているテーマです。今回の舞台は絶海の孤島?切り立った崖?そこに集う海鳥たちの物語。自由に空を飛び、暮らしを営む鳥たち。仲間あり。親子あり。作品の終盤で空を目指す鳥たちの横で、羽を痛めた一羽の鳥が自身を抱きしめて照明が落ちていきます。「いのち有るもの懸命に生きる」今回のテーマです。

衣装を着けた稽古風景を「時代を創る2018」に掲載しています。ご覧ください。

時代を創る現代舞踊公演の稽古撮影を始めました

10月13,14日に「時代を創る2018現代舞踊公演」が開催され、舞踊研究所も14日に出演します。稽古も佳境に入っています。先日2度目の撮影を行いました。次回撮影では舞台衣装ができていると思います。今回の作品にはマキDanceファクトリー所属の「たけだ有里」さんも出演します。次回の撮影が楽しみです。

夏の舞踊祭2018の稽古を観てきました

昨日、「全国青少年夏の舞踊会2018」に参加予定の子供たちの稽古を観てきました。四人の生徒は夏休み返上で練習を繰り返してきましたが、いよいよ8月8日もすぐそこです。子供たちの頑張りに期待です。稽古風景を撮影したので、後日掲載しようと思います。とてもかわいい衣装ですよ。作品名「a little waltz」です。

当日は台風が関東に接近して、あいにくの荒れ模様となりましたが、多数の来場がありました。4月の発表会での写真を含め3枚追加掲載します。

 

 

今年生まれたヒナ達

今年も手賀沼でコブハクチョウのヒナが生まれました。親とヒナ達が沼沿いの田に入って、植えたばかりの稲を食べているようでした。困ったことだなと思っていると、あぜ道を歩いてきた人がいます。手には細長い棒を持っています。どうするのか見ていると、静かに田面をたたいてコブハクチョウを田の外へ出そうとしているようです。大きな声を出すこともなく、コブハクチョウに近づくこともせず、田面を細い棒でたたくだけです。それでもゆっくりとコブハクチョウの親子は田から出てゆきました。田んぼの所有者なのでしょうが、脅かすようなことをしないで、時間をかけて田から移動させたやり方に思わずほっこりとした気持ちになりました。

 

発表会の稽古風景の撮影を始めました

今月18日から発表会の稽古風景の撮影を始めました。来週には照明下見、4月8日は舞台監督下見、そして15日は発表会当日です。研究生や生徒たちの稽古も佳境に入ってきたようです。早く衣装が届いた生徒は、衣装を着けての稽古です。発表会の稽古と同時に、「太陽の子」に出演予定の2組も熱心に稽古していました。「a little waltz」と「風の谷のナウシカ」です。「太陽の子」当日どんな衣装だったかは、発表会終了まで内緒です。シアター1010へぜひお越しください。「風のナウシカ」の稽古写真をアップします。

発表会が終了しました。「風のナウシカ」の舞台写真をアップします。

 

I.O DANCE FLAME 2018への出演記事をアップしました。

今回の練習撮影では動画撮影を試みました。ビデオ専用機とは違って、カメラで動画を撮影するためには、精進が必要なことを痛感しました。何分にもデーター量が大きいので、30-40秒で投稿許容量一杯になります。吉田栄子さんと稲葉先生がコラボする舞台前半のシーンをブログのページに載せてみます。トップページのシアタχへの出演のお知らせにも練習動画がリンクされていますので、併せてご覧下さい。

新年のご挨拶

ホームページをご覧の皆様

新年明けましておめでとうございます。
昨年の10月に開設したホームページですが、少しずつ閲覧者が増えていて、とてもうれしく思っています。稲葉先生や研究生の作品発表の場を広げようと考えて開設したホームページですが、有効に活用していただければ幸いです。管理人の作品への理解が的を得ているかどうか怪しいものですが、作品の理解が一人ひとりに委ねられることが舞台芸術であると思い、つたない文章を綴っています。さて舞踊研究所では今年の4月に発表会が予定されています。研究生の皆さんは、すでに準備に入っているようです。管理人も3月には記録写真を撮り始めようと思っています。発表会の前の1月にはシアターXでの公演が予定されていますので、ロビーでの1枚を予定しています。この正月休みを利用して稲葉先生と研究生のこれまでの作品を掲載した「作品記録のページ」を追加しました。「出演のお知らせ」のドロップダウンとなっていますのでご覧ください。少しづつ掲載件数を増やしていきます。

本年もよろしくお願いいたします。    サイト管理人

臼杵竹宵に行って来ました。今年9月の大雨で開催が危ぶまれていました。

久しぶりに実家(大分)に帰省したので今年豪雨被害に遭った臼杵市と日田市を訪れました。両市ともに市の中心部は復旧していましたが、日田市では店の壁に当時の浸水の跡が残されていました。臼杵の竹宵祭りは、豪雨被害が今年の9月であったことから開催が危ぶまれていたようですが、幻想的で華やかなお祭りでした。臼杵竹宵は般若姫伝説に由来するお祭りで、町中に竹ぼんぼりがともされ、クライマックスでは、真名長者(両親)と玉絵姫(般若姫の娘)が玉絵箱と般若姫の御霊を迎える行列が進みます。(詳しくは臼杵市のホームページをご覧ください。)大きな災害にみまわれたにもかかわらず、地域の人々が協力して直後の竹宵を成功させたことに感銘を受けるとともに、人口4万人ほどの市に人口に倍する人が参加したことも驚きでした。時代を創る2017年作品「芽ーきざしーいのちー」と重なる思いを感じました。祭りの賑わいと幻想的な竹ぼんぼり、般若姫行列の写真をアップします。(写真はクリックすると拡大します。)

「時代を創る現代舞踊公演2017」(芽ーきざしー)の記事と、レッスン写真をアップしました。

10月28日「時代創る現代舞踊公演2017」を観てきました。全10作品はどれも見ごたえのある個性的な作品で、公演時間2時間もちょうど良い長さでした。何度かレッスンは見ていましたが、当日の作品はさらに変化しており、舞台照明と合わさって最も完成されていると感じました。本当に、舞台表現は生き物ですね。(管理人)